「道仁会」勢力520人の半数以上は福岡県外…熊本県では若手取り込み影響力強め、4割以上が道仁会系に
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県警は昨年9月以降、道仁会を念頭に、「暴力団が関連するトクリュウグループの壊滅に向けた集中戦略」と銘打ち、取り締まりを強化した。繁華街での違法風俗店の経営や薬物の売買などのトラブルに、道仁会系の組員らが関与しているとの情報を得たという。
県警は組織犯罪対策課を中心に約30人態勢の捜査チームをつくり、組織の弱体化と壊滅を目指している。ある県警幹部は「限られた人員でスピード感を持って対応している」と話す。
県では2011年に県暴力団排除条例を施行。暴力団組員の入店を禁じる「標章制度」などを導入した。熊本市内の繁華街を拠点としていた8団体を解散や事務所撤去に追い込んだが、ある捜査関係者は、「組員とは言い切れない、半グレとされる勢力が目立つようになってきた」と取り締まりの難しさを指摘する。
捜査関係者によると、容疑者が所属する2次団体は福岡県南部を拠点とし、熊本県内でも若手組員が多いとされる。傘下には半グレの勢力やトクリュウがいるとみられ、県警幹部は「あらゆる法令を駆使し、集中的かつ多角的に取り締まりを進める」と語った。
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