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「道仁会」勢力520人の半数以上は福岡県外…熊本県では若手取り込み影響力強め、4割以上が道仁会系に

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 熊本県警が、九州最大の指定暴力団道仁会(福岡県久留米市)の摘発を強化している。21日には、道仁会系組長の容疑者(41)を覚醒剤取締法違反容疑で逮捕した事件で本部事務所を捜索した。県警は昨秋以降、約30件の事件で組員や関係者延べ約60人を検挙しており、熊本など福岡県外での影響力を相対的に強める道仁会の排除を目指している。

道仁会本部事務所の捜索に入る県警の捜査員たち(福岡県久留米市で)
道仁会本部事務所の捜索に入る県警の捜査員たち(福岡県久留米市で)

 21日午前11時頃、熊本県警の捜査員が久留米市の本部事務所に入った。昨年11月には「闇バイト」の勧誘グループに指示したとして、道仁会系組幹部の被告(28)を職業安定法違反容疑で逮捕した事件でも捜索した。

 県警は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)を資金獲得に活用しているとみて、道仁会の組織的な関与について調べている。

 福岡県警によると、道仁会の勢力(構成員、準構成員など)は昨年末時点で約520人で、熊本、佐賀県など福岡県外の割合は半数以上を占める。熊本では近年、若手を取り込みながら態勢を維持しているとされ、熊本県警によると1月末時点で、県内にいる暴力団の勢力約310人のうち、4割以上の約130人が道仁会系だという。

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