米アリゾナ州、メキシコ国境のコンテナの「壁」撤去へ…移民流入防ぐ目的で設置
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【ロサンゼルス=渡辺晋】米アリゾナ州がメキシコ国境の街ユマなどに設置した輸送用コンテナの「壁」について、同州は来年初めまでに撤去することでバイデン政権と合意した。バイデン政権は今月、国有地への設置は違法だとして同州側を提訴していた。
コンテナは8月以降、トランプ前政権が進めた国境の「壁」の未設置区間を埋め、バイデン政権下で急増した移民希望者らの入国を防ぐ目的で設置された。設置を主導した共和党のダグ・デュシー知事の事務所によると、同州は費用として1億ドル(130億円)以上を見込んでいた。
デューシー知事は来月、任期満了で退任する。11月の中間選挙に伴う知事選では、民主党のケイティ・ホッブス氏がトランプ氏推薦の共和党候補を破り、当選した。ホッブス氏はコンテナの設置を「無駄づかい」と批判し、中止を表明していた。
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