NYダウ、イスラエルとイランの対立激化で急落…終値769ドル安の4万2197ドル
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13日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比769・83ドル安の4万2197・79ドルだった。イスラエルとイランの対立激化を受けて投資家のリスク回避の姿勢が強まり、一時900ドル近く値下がりした。
イスラエル軍は13日、イランの核施設などを標的に空爆を実施し、イランもドローンによって報復したと報じられた。中東情勢の緊迫化を受けて、株を売って金など安全とされる資産に資金を移す動きが広がった。
イラン沖のホルムズ海峡はエネルギー輸送の大動脈として知られ、原油供給に影響が出るとの警戒も強まった。イスラエルによる空爆後にニューヨーク原油先物市場では原油価格が一時14%急騰した。インフレ(物価上昇)や企業のコスト増への懸念からスポーツ用品大手ナイキなどの銘柄が売られた。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は255・65ポイント安の1万9406・83だった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)