犯罪歴など不正照会し漏えい、巡査長を書類送検…ほかにも個人情報50回照会「多少怒られる程度と」
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警察署の端末で不正に照会し、個人情報を知人に漏らしたとして、京都府警は20歳代の男性巡査長を地方公務員法違反(守秘義務)の疑いで地検に書類送検し、本部長訓戒処分とした。いずれも11日付。
府警監察官室によると、巡査長は昨年10月上旬、勤務先だった南署の端末を使って、他人の運転免許証の登録住所や犯罪歴を不正に照会し、SNSを通じて知人に漏らした疑い。府警は、知人から相談を受けた巡査長が自主的にしたとみており、情報の悪用は確認されていないとしている。府警の調査に「悪いことだと分かっていたが、多少怒られる程度だという認識だった」と話したという。
巡査長はほかにも2022年4月~今年6月頃、自分や家族、別の知人の個人情報を計約50回にわたり不正に照会しており、「情報がどのように登録されているのかと興味本位で照会した」と説明したという。
また、府警は、来署した相談者を帰らせようと胸元をつかんでひっぱり転倒させたとして、宇治署の30歳代の男性巡査部長を特別公務員暴行陵虐容疑で地検に書類送検し、所属長注意処分とした。いずれも11日付。府警の調査に「当時は正当な業務と考えていたが、やり過ぎだった」と話しているという。