トランプ氏とゼレンスキー氏が28日に首脳会談と正式発表…「20項目の枠組み」首脳間で詰めの協議
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【ワシントン=池田慶太】米ホワイトハウスは26日、トランプ米大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が28日にフロリダ州で会談すると正式に発表した。ロシアによるウクライナ侵略の終結に向けて米国とウクライナが策定した20項目の枠組み案について首脳間で詰めの協議に入る。
トランプ氏は26日の米政治専門紙ポリティコのインタビューで枠組み案について、まだ了承していないとの立場を示した。「私が(案を)承認するまで彼は何も手にしない」と語り、ゼレンスキー氏がどこまで譲歩するか見極める考えを示した。プーチン露大統領と近く電話会談する考えも示した。
ゼレンスキー氏は26日、米ニュースサイト・アクシオスの電話インタビューに応じ、トランプ氏との会談で、領土について厳しい譲歩を迫られた場合、国民投票を実施する考えを示した。ただ、実施する場合、ロシアが少なくとも60日間の停戦に応じる必要があると主張した。ロシアの再侵略を防ぐために米国が提供する「安全の保証」について、米国の提案が15年間だったのに対し、更なる延長を求める考えも示した。
一方、ロシアのセルゲイ・リャプコフ外務次官は、26日放送の露国営テレビのインタビューで、ゼレンスキー氏が公表した20項目の枠組み案に関し、米露で策定した27項目の和平案とは「大きく異なる」と語り、仮に米国とウクライナで合意しても、拒否する可能性を示唆した。