Xがアカウントの所在地表示、「信頼性確保へ重要な第一歩」…ユーザー名の変更回数も閲覧可能
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【ニューヨーク=小林泰裕】米SNS大手X(旧ツイッター)は、投稿者のアカウントが所在する国・地域を表示する機能を全世界で導入した。トランプ米大統領に対する米国外からのプロパガンダ(政治宣伝)などに利用されている疑いが問題視されており、なりすまし投稿による偽情報や誤情報の拡散を防ぐ狙いがあるとみられる。
新機能を導入した22日、Xの担当者は「Xの信頼性を確保するための重要な第一歩だ」と投稿した。今後も透明性向上に向けた機能を追加するとしている。
アカウントの利用開始日をクリックすると、米国や日本などの所在地が表示される。IPアドレスなどを基に特定しているとみられる。ユーザー名の変更回数も閲覧できるようになった。テロなどの犯罪を防ぐため、トランプ氏など要人の所在地は非表示としている。
米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、所在地を公開後、トランプ支持者とみられていた一部アカウントが、東欧など米国外から投稿していたことが明らかになった。
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