台湾沖の海底ケーブル切断事件、中国公安当局「貨物船は密輸船」…中国関与の疑い打ち消す狙いか

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 【北京=東慶一郎、台北=園田将嗣】台湾南部・台南沖で今年2月、海底通信ケーブルがトーゴ船籍の貨物船(中国人乗組員8人)に切断された事件で、中国山東省威海市の公安当局は24日、この貨物船が冷凍品を中国大陸に密輸していた船だったと発表した。「密輸グループのリーダー」にあたるとして、台湾住民の男性2人に懸賞金をかけて情報提供を求めるとしている。

中国の国旗
中国の国旗

 事件を巡っては、台湾当局が貨物船を 拿捕だほ した。いかりを下ろしてケーブルを損傷した罪で中国人船長が起訴され、懲役3年の実刑判決を受けた。台湾では中国当局の関与を疑う声もあり、今回の発表には、こうした疑惑を打ち消そうとする意図がありそうだ。

 中国で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室の報道官は24日、 頼清徳ライチンドォー 政権が「中国大陸による『グレーゾーン襲撃』を宣伝し、両岸(中台)の対立を引き起こそうとした」と主張した。これに対し、台湾の海巡署(海上保安庁)は、中国側が「懸賞金告知などの政治的な動きで焦点をそらし、両岸の対立を深めようとしている」と指摘した。

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