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「桜花」という中学校の校名案は「戦時中の特攻兵器と同じ名前」…市民団体が再考を申し入れ

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 福岡県大牟田市に開校する中学校の校名案「 桜花おうか 」が戦時中の特攻兵器と同じ名前だとして、市内約10の市民団体が19日、市教育委員会に再考を申し入れた。

 市教委によると、白光中と甘木中の再編で2027年4月に新しい中学校が開校する。校名については、両校区の住民や教員らでつくる協議会が、住民や生徒、保護者、卒業生らにアンケートを実施。579人から寄せられた案から「桜花」を校名案として8日、市教委に答申した。

 協議会は、答申理由として、地域の桜が住民に長く親しまれているとした上で、「桜の花のように、生徒がそれぞれ個性を輝かせながら、自信をもって充実した学校生活を送ってほしい」との願いを込めたとしている。

 特攻兵器「桜花」は、爆弾を積み、エンジンがない機体に兵士が乗り、目標に突っ込む仕組みだった。

 申し入れをした市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動おおむた実行委員会」のメンバーらは「協議会の決定以前に、特攻のことを説明していれば、違う名称案になったかもしれない」としている。

 市教委の担当者は、「22日に今回の答申を報告し、校名案に関する審議を行う」と回答した。

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