「本屋で、夜明けだ。」本屋はもっと楽しくなる。
占い!ミステリー!配信!裏話!何でもありの本屋のフェス!
紀伊國屋書店“初”のオールナイトフェス
「KINOFES 2026」開催
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松井玲奈、オカモトショウ、本谷有希子、上野千鶴子、鈴木涼美、樺沢紫苑、佐伯ポインティなど、
多ジャンルの出演者たちが新宿のど真ん中に大集合!
株式会社 紀伊國屋書店は紀伊國屋書店 新宿本店を舞台に、1月31日(土)の閉店後から2月1日(日)の早朝(20:30-6:00)まで、初のオールナイトフェス「KINOFES 2026」を開催します。「本屋で、夜明けだ。」をキャッチコピーに「今まで知らなかった本との出会い」や「本を愛する人との出会い」など、書店が本来持つ楽しさを体感してもらうための多彩な企画やコンテンツを提供します。
近年、オンライン化や生活スタイルの変化により、全国で書店数が減少し、“本屋で本を買う”という体験そのものが大きな転換期を迎えています。そのような中、紀伊國屋書店は、想定外の本と出会うことができるという「リアル書店にしかない価値」を改めて見つめ直し、「本が整然と並べられた、まじめで、動きがない場所」という本屋の一般的なイメージを一新できるような体験の必要性を感じてきました。
そこで今回、紀伊國屋書店新宿本店を舞台に、「本屋はこうあるべき」という常識を取っ払い、“出会い・語り・熱狂”を生む「知らなかった文化と触れられるライブ感溢れる場」として書店を再定義する、初のオールナイトフェス「KINOFES 2026」を開催することといたしました。
イベント当日は、多様なジャンルの出演者による一夜限りのライブトークやパフォーマンス、作家やタレントとめぐる本発見ツアー、ミステリーイベントなど、「本屋はこうあるべき」という常識を取っ払ったスペシャル企画を、館内各所で多数実施。フェスに参加したお客様が予想外の本と出会ったり、“新しい自分”を発見できたりするような、今までにない本屋体験を実現します。
| 開催日時 | 2026年1月31日(土)20:30 ~ 2月1日(日)6:00
受付開始 20:00 / 開場 20:30 ※入退場自由 |
| 会場 | 紀伊國屋書店新宿本店1~8階 |
| 価格 | オールナイトチケット(ノーマル):3,850円(税込)
オールナイトチケット(ミステリーツアー付):6,600円(税込) |
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プログラム紹介(一部)*順次更新
体験する小説コレクション×紀伊國屋書店 新宿本店
『月明かりの書店と呪われた原稿』
(ミステリーツアー)
依頼人の母が日記に記した「呪いの原稿」。
それはいったい何なのか。なぜ、母はその名を知っていたのか。
手がかりを追ううちに浮かび上がる――
1945年、この書店で死んだ、若き小説家の存在。
あなたは案内人の声に導かれ、過去と現在が交錯する世界で、
80年前に隠された真実へ――。
これは、探偵であるあなたが夜の書店で謎を追う、一夜限りの物語体験。
<クレジット>
制作総指揮・シナリオ:安藤美冬
プロデューサー:1-1
演出・監修:酒井りゅうのすけ
ミステリー原案・構成:かるら
アートディレクション・デザイン:moya
動画出演:西嶋秀晃/麻宮竜太(ЯEGENBOGEN)/福田優/倉田そら(ACTpath)
撮影・編集:國吉真太
ヘアメイク:林優子
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出演者プロフィール*順次更新
上坂あゆ美
歌人・文筆家。1991年生まれ。2022年、短歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』(書肆侃侃房)でデビュー。その他の著書にエッセイ集『地球と書いて〈ほし〉って読むな』(文藝春秋)、共著『友達じゃないかもしれない』(中央公論新社)など。Podcast番組『私より先に丁寧に暮らすな』パーソナリティ。
上野千鶴子
1948年富山県生まれ。東京大学名誉教授。2011年から認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。女性学、ジェンダー研究の第一人者。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。『スカートの下の劇場』『家父長制と資本制』『ナショナリズムとジェンダー』『生き延びるための思想』『ケアの社会学』『女ぎらい』『おひとりさまの老後』『地方女子たちの選択』『上野先生、主婦の私の当事者研究につきあってください』など多数の著書がある。
梅﨑実奈
1983年、東京生まれ。書店員。2012年から現在に至るまで詩歌の棚を担当する。
短歌ムック本『ねむらない樹』(書肆侃侃房)にて歌集レビューを連載のほか、文芸誌にも多数寄稿。2025年10月河出書房新社より幻想的な作風の短歌を一つの世界に収めた短歌アンソロジー『鴉は硝子のフリルで踊る』を刊行。
オカモトショウ(OKAMOTO'S)
1990年生まれ、ニューヨーク出身。 OKAMOTO'Sのボーカル担当。
2025年1月22日OKAMOTO’S 10th ALBUM「4EVER」をリリース。
2024年9月から開催した全国47都道府県ツアー「OKAMOTO'S 15th Anniversary FORTY SEVEN LIVE TOUR -RETURNS-」を完走。
2025年9月から「OKAMOTO'S TOUR 2025-2026 4EVER NOW」を開催中。
また、高校時代から現在に至るまで漫画雑誌を読み続けてきたほどの”漫画ラバー”である、
Real Soundにて名作マンガ&注目作品を月イチで紹介をする「月刊オカモトショウ」を連載中。
ソロとしての活躍の幅を広げて、バンドとしての活動の勢いも止まることを知らない。
樺沢紫苑
精神科医、作家。1965年札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。2004年から米国シカゴのイリノイ大学精神科に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信によるメンタル疾患の予防」をビジョンとし、YouTube(67万人)、メールマガジン(12万人)など累計110万フォロワーに情報発信をしている。
著書55冊、累計発行部数270万部のベストセラー作家。シリーズ累計100万部突破の『アウトプット大全』(サンクチュアリ出版)をはじめ、15万部の『神・時間術』(大和書房)、15万部の『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)、32万部の『ストレスフリー超大全』(ダイヤモンド社)などベストセラー多数。
けんご@小説紹介
1998年生まれ。福岡県出身。SNSで小説の紹介動画を投稿。短尺で的確に小説の魅力を伝える紹介動画は、幅広い年齢層から絶大な支持を得る。紹介動画の投稿後に、たちまち重版した書籍は多数。SNSの総フォロワー数は100万人以上。
佐伯ポインティ
マルチタレント。1993年生まれ、東京都出身。早稲田大学文化構想学部卒業後、株式会社コルクに漫画編集者として入社。2017年に独立し、猥談系YouTuberとして活動をスタート。18年には日本初の完全会員制「猥談バー」をオープンした(現在は閉店)。24年7月からは「佐伯ポインティの生き放題ラジオ!」をポッドキャストで配信中。Spotifyの日本デイリーチャートでは最高順位1位を獲得。
鈴木涼美
1983年東京都生まれ。作家。大学在学中に、キャバクラのホステス、AV女優などの経験を経たのち、2009年から日本経済新聞社に勤務。記者となるが、2014年に自主退職。恋愛コラムやエッセイなどの執筆で活躍の場を広げるなか、小説『ギフテッド』『グレイスレス』は芥川賞候補に選出された。その他『ノー・アニマルズ』『めめSHEやつら 賢くて愚かな私たちを補完する、彼女たちの物語』『典雅な調べに色は娘』など著書多数。
千代田修平
漫画編集者。1993年香港生まれ。好きな漫画人生ベスト3『ピンポン』『月曜日の友達』『SLAM DUNK』。
天満灯香
占い師。「占い処たまる」代表。1973年、実兄から当時日本で輸入が始まったばかりのタロットカードを譲り受けたことを機に、占いの世界へ足を踏み入れる。鑑定歴40年、講師歴25年という豊富なキャリアを持ち、これまでに2000人以上の指導実績を誇る。西洋占星術、タロット、周易など東洋・西洋を問わず多岐にわたる占術に精通。現在は、東京・谷中銀座および浅草にて、自身が運営する露天形式の占いスポット「占い処たまる」を拠点に活動。後進の育成と、街ゆく人々の悩み相談に力を注いでいる。
ぶっくま
Xを中心に本の紹介や読書の発信をしている。Xフォロワーは11万人、SNS総フォロワーは16万人。発信活動をキッカケに、本を通じてすべての人をつなぐ「本をつなぐプロジェクト」を創設。プロジェクトでは、書籍レビュアーチーム「ツナグ図書館」や、読者の推しから次のベストセラーを生みだす「SNS推し本大賞」を立ち上げる。本をつなぐ株式会社 代表取締役。出版社・書店とのコラボ実績多数。『「知る」を最大化する本の使い方』著者。
古川健介(けんすう)
アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社ロケットスタート(のちの株式会社nanapi)を創業。2014年にKDDIグループにジョインし、Supership株式会社取締役に就任。2018年から現職。会員制ビジネスメディア「アル開発室」において、ほぼ毎日記事を投稿中。
松井玲奈
1991年生まれ。愛知県出身。俳優、作家。舞台、テレビドラマ、映画など幅広く活動する。恋愛、ホラー、日常エッセイ、舞台ドラマなど、ジャンルにとらわれず幅広く作品を手がけ、著書に小説『カモフラージュ』『累々』『カット・イン/カット・アウト』、エッセイ『ひみつのたべもの』『私だけの水槽』がある。
本谷有希子
1979年、石川県生まれ。2000年「劇団、本谷有希子」を旗揚げし、主宰として作・演出を手がける。主な戯曲に『遭難、』(第10回鶴屋南北戯曲賞)、『幸せ最高ありがとうマジで!』(第53回岸田國士戯曲賞)などがある。’02年より小説家としても活動。主な小説に『ぬるい毒』(第33回野間文芸新人賞)、『嵐のピクニック』(第7回大江健三郎賞)、『自分を好きになる方法』(第27回三島由紀夫賞)、『異類婚姻譚』(第154回芥川龍之介賞)、『あなたにオススメの』(本作)、『セルフィの死』など。近年、著作が海外でも盛んに翻訳され、『異類婚姻譚』、『嵐のピクニック』をはじめ、世界各地で出版されている。
山中恵美子
株式会社瞬読代表取締役。株式会社ワイイーエスコミュニティ代表取締役社。EMI高等学院学院長。大阪府出身。2003年よりそろばん塾・学習塾を展開し、グループ30校・延べ2万人以上の子どもたちを指導。その経験から独自の読書法「瞬読」を開発し、関連書籍はシリーズ累計37万部超のベストセラーとなる。2023年にはメタバースや生成AIを活用した通信制高校「EMI高等学院」を開校。2025年からは親子で学ぶスクール「ちゃんぱす」を始動するなど、次世代教育やリカレント教育に尽力している。ライフワークであるZoom朝活は、累計参加者14万人を超える。
渡辺祐真(スケザネ)
1992年生まれ。東京都出身。作家、書評家、書評系YouTuber、ゲームクリエイター。情報経営イノベーション専門職大学非常勤講師(日本文化)。
毎日新聞「文芸時評」、共同通信社「見聞録」担当。NHKラジオ「スケザネの古典は笑って読め!」、TBSラジオ「こねくと」、「文化系トークラジオLife」レギュラー。
著書に『物語のカギ』、編著に『みんなで読む源氏物語』、『あとがきはまだ 俵万智選歌集』。共著に『吉田健一に就て』、『左川ちか モダニズム詩の明星』など。
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主催
株式会社紀伊國屋書店
協賛
株式会社MAJOLI