FIFA平和賞のトランプ大統領「人生における偉大な栄誉の一つ」…「露骨にすり寄っている」「政治的中立を脅かした」と授与に批判も
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【ワシントン=池田慶太】国際サッカー連盟(FIFA)は5日、新設の「FIFA平和賞」を米国のトランプ大統領に授与した。パレスチナ自治区ガザの和平に向けた外交努力などを功績に挙げた。英BBCが「FIFAの政治的中立を脅かした」と報じるなど、批判の声が上がっている。
サッカーワールドカップ(W杯)の組み合わせ抽選会に合わせ、FIFAのインファンティノ会長がメダルやトロフィーを贈呈した。トランプ氏は「人生における偉大な栄誉の一つだ。我々は何百万人もの命を救った。世界はより安全な場所になった」と自賛した。
米メディアによると、トランプ氏がノーベル平和賞を逃したことを受け、インファンティノ氏がほぼ独断で新設した。来年のW杯は米国、カナダ、メキシコの共催で、円滑な大会運営のため、トランプ氏の協力を得ようと露骨にすり寄っているとの見方もある。