「1972年の吉田拓郎」から「1978年の桑田佳祐」「1993年の小室哲哉」「2023年のVaundy」偉大なアーティスト30人で繋ぐ「日本ポップス史」[新書ベストセラー]

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 11月18日トーハンの週間ベストセラーが発表され、新書第1位は『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』が獲得した。第2位は『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』、第3位は『介護未満の父に起きたこと』となった。

 4位以下で注目は9位に初登場の『日本ポップス史 1966-2023 あの音楽家の何がすごかったのか』。日本のポップス音楽の創世記から現代までの歴史を俯瞰した一冊。音楽評論家・スージー鈴木が、偉大なアーティスト30人をとりあげ、キャリアや楽曲分析、時代背景を丁寧に紐解きながら、作品性と時代性が最高水準に達した年と組み合わせ、「なぜあの音楽家がその時代に偉大だったのか」を読み解いていく。「1972年の吉田拓郎」からはじまり、「1974年の荒井由実」「1978年の桑田佳祐」「1982年の山下達郎」「1987年の甲本ヒロトと真島昌利」「1993年の小室哲哉」「2016年の宇多田ヒカル」「2023年のVaundy」まで、日本の大衆音楽の全体像を紐解いている。著者は『沢田研二の音楽を聴く 1980―1985』(講談社)や『桑田佳祐論』(新潮社)、『大人のブルーハーツ』(廣済堂出版)など音楽を社会的な視点から読み解く著作を多数手がけているスージー鈴木さん。

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1位『定年後の日本人は世界一の楽園を生きる』佐藤優[著](飛鳥新社)

知の巨人が、たどり着いた人生の最終結論佐藤優が「定年後に特化した知の技法」をはじめて完全伝授。「定年後が人生で一番楽しい」が手に入る!定年後に「遅すぎる」は一切ない!人生は晩年こそが華である!(飛鳥新社ウェブサイトより抜粋)

2位『「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか』三宅香帆[著](新潮社)

「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」……そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。エンタメには、社会や人生の「ネタバレ」が詰まってもいるからだ。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は知る人ぞ知る「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」を徹底解説!(新潮社ウェブサイトより)

3位『介護未満の父に起きたこと』ジェーン・スー[著](新潮社)

82歳の父が突然ひとり暮らしに。幸い健康だが、家事がほとんどできないため、その生活に黄信号が灯る。唯一の家族である娘は、毎食の手配から大掃除までをあえてビジネスライクにサポート。それでも日々体力と記憶力が衰える父に、「ペットボトルが開けられない」などの難題が次々とふりかかる。「老人以上、介護未満」の身に何が起きるのか?その時期に必要な心構えは?父のケアに奔走した娘が綴る、七転八倒の5年間。(新潮社ウェブサイトより)

4位『西洋の敗北と日本の選択』エマニュエル・トッド[著](文藝春秋)

5位『ユダヤ人の歴史 古代の興亡から離散、ホロコースト、シオニズムまで』鶴見太郎[著](中央公論新社)

6位『カウンセリングとは何か 変化するということ』東畑開人[著](講談社)

7位『生きる言葉』俵万智[著](新潮社)

8位『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』加藤喜之[著](中央公論新社)

9位『日本ポップス史 1966-2023 あの音楽家の何がすごかったのか』スージー鈴木[著](NHK出版)

10位『セツと八雲』小泉凡[著] 木元健二[聞き手](朝日新聞出版)

〈新書ランキング 11月18日トーハン調べ〉

Book Bang編集部
2025年11月22日 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

新潮社

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