【ふくしま】物価高に苦しむ学生を支援しようと、福島大学校友会は、学生に地元産の新米「コシヒカリ」を2キロ300円の格安価格で届ける。先着500人の枠は募集開始から2日ほどで埋まり、近く米を発送する。
校友会は在校生、卒業生、保護者、教職員らでつくる。食生活をサポートして学業に専念できる環境を整えるため、「福大生応援プロジェクト2025」を立ち上げた。
大学がある福島市松川町の未来農業が新米を提供し、ヤマト運輸が配送する。経費は校友会が負担する。
学内で12日にあった記者会見で、校友会長の三浦浩喜学長が「学生を支える地域の皆さんの思いも届けたい」とあいさつ。同大食農学類卒業生でもある、同社の丹野友幸社長は「地元産の新米をしっかり食べて学業に励んでほしい」と話した。
学生を代表し、刈谷旭さん(経済経営学類3年)と栗原佑佳さん(共生システム理工学類3年)が感謝を述べ、「物価高で厳しい。新米を安く手に入れることができ、届けてもらえるので助かる」と喜んだ。