駐日米大使、中国の日本産水産物の事実上輸入停止「経済的威圧の典型例」…高市首相への支持強調

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 米国のジョージ・グラス駐日大使は20日、外務省内で記者団の取材に応じ、高市首相の台湾に関する国会答弁に中国が反発していることについて、「中国の挑発的な発言や経済的威圧は有益ではなく、地域の安定を損なうものだ」と批判した。

ジョージ・グラス駐日米大使
ジョージ・グラス駐日米大使

 日本産水産物が事実上の輸入停止となっていることについては、「中国の経済的威圧の典型例だ」と指摘し、「我々は首相を支持する。あらゆる手段で反論を続け、可能な限り支援する」と語った。

 グラス氏はこれに先立って、同省内で茂木外相に面会し、日米同盟の強化で一致した。

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