インターネット利用者、世界人口「4分の3」の60億人に…アフリカは36%どまりで地域格差課題
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【ジュネーブ=船越翔】国連の専門機関・国際電気通信連合(ITU)は、2025年のインターネットの推計利用者数は世界人口の4分の3にあたる約60億人に上るとする報告書をまとめた。24年より2億人以上増えたが、低所得国などを中心に約22億人は依然として利用できていないという。
ITUが17日に公表した報告書によると、地域別のインターネット利用率は、欧州が92%、南北アメリカが88%だったが、アフリカは36%にとどまった。高速・大容量の通信規格「5G」については、84%が利用可能な高所得国に対し、低所得国は4%だった。
ITUのドリーン・ボグダンマーティン事務総局長は「デジタル技術が日常生活で不可欠になる中、誰もがインターネットの恩恵を受けられるべきだ」と指摘し、地域格差を解消する必要性を訴えた。
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