クマらしき動物の出没情報でグラウンドを利用禁止にした京産大が再開を発表…近くでの目撃はタヌキと判定
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京都産業大(京都市北区)は17日、クマらしき動物の目撃情報を受けて15日から利用を禁止していた総合グラウンドについて、18日から警備などを強化した上で通常通りに利用を再開すると発表した。
大学は14日夜、グラウンドの入り口付近で学生がクマらしき動物を見たため、翌15日から利用を禁止。その後、京都府警などが調べたが、侵入した痕跡が見つからなかった。利用禁止を解除する一方、同大学は警備員らの巡回を増やし、クマ撃退用のスプレーの使い方を周知するなど対策をする。
北区役所によると、17日にも近くでクマに関する目撃情報があったが、写真からタヌキと判定した。京産大での目撃情報と同一の個体かは不明としている。