NY市長選、急進左派のマムダニ氏が当選確実…トランプ氏は「狂った共産主義者」と批判
完了しました
動画はこちら
【ニューヨーク=山本貴徳】米ニューヨーク市で4日、任期満了に伴う市長選の投開票が行われ、急進左派の民主党候補ゾーラン・マムダニ氏(34)が初当選を確実にした。イスラム教徒の市長が初めて誕生する。2026年1月に就任する。
ニューヨーク州下院議員のマムダニ氏は、アフリカ・ウガンダ生まれのインド系。「民主社会主義者」を自称し、家賃の値上げ凍結や公共バスの無料化、保育費の軽減など左派色の強い公約を掲げ、格差是正を求める若者から熱い支持を集めた。
市長選は、マムダニ氏と中道派の前州知事アンドリュー・クオモ氏(67)、共和党候補カーティス・スリワ氏(71)らが争った。マムダニ氏はSNSを駆使し、急進左派の有力議員らの支援も得て、選挙戦を優位に進めていた。
トランプ大統領はマムダニ氏を「狂った共産主義者」と批判し、市への補助金停止を示唆するなど、圧力を強めてきた。SNSでもマムダニ氏を選ばないよう有権者に呼びかけていた。
バージニア、ニュージャージー両州の知事選も4日に投開票され、AP通信によると、いずれも民主党候補が当選を確実にした。来年11月の中間選挙の前哨戦に位置づけられ、注目を集めた。
国際ニュースを英語で読む