杭全神社の剣、平安期の刀工・国永作…CFで2300万円集まり鑑定「重文級」 

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 大阪市平野区の 杭全くまた 神社で、平安時代の刀工「五条 国永くになが 」の名前が刻まれた剣が見つかり、刀剣に詳しいふくやま美術館館長の原田一敏・東京芸大名誉教授(日本刀剣史)が10日、神社で鑑定を実施し、国永作と確認した。国内に現存する国永の刀剣は数点しかなく、原田名誉教授は「国の重要文化財級の名品だ」と語る。

剣には「国永」と読める銘が刻まれている
剣には「国永」と読める銘が刻まれている

 神社によると、国永は日本刀が作られ始めた時期に京都で活躍したとされる。国永作の名刀「鶴丸」は宮内庁が保管している。

 剣は全長26.4センチ。2021年、神社の蔵に保管されているのが見つかった。 つか で隠れる部分に「国永」と読める銘があり、表面がさびていたため、神社が今年6月から鑑定のための修復費用などをクラウドファンディングで募ったところ、約2か月で国内外から約2300万円が集まった。

剣を鑑定する原田名誉教授。五条国永の作だと確認された(10日、大阪市平野区の杭全神社で)=宇那木健一撮影
剣を鑑定する原田名誉教授。五条国永の作だと確認された(10日、大阪市平野区の杭全神社で)=宇那木健一撮影

 この日、原田名誉教授は神社で研磨された剣の刃文や銘などを詳しく調べ、国永作だと結論づけた。神社は「広く見てもらいたい」とし、剣を大阪歴史博物館(大阪市中央区)に寄託する予定だという。

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