米国防長官、麻薬密輸対策で「新たな作戦開始」と発表…軍はベネズエラへの地上攻撃も提示か
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【ワシントン=阿部真司】米国のヘグセス国防長官は13日、米軍によるカリブ海などでの麻薬密輸船に対する攻撃を巡り、トランプ大統領の命令に基づき、新たな作戦を開始すると発表した。
ヘグセス氏は「この任務は麻薬テロリストを排除し、祖国を守るものだ」とSNSに投稿した。作戦の具体的な内容については明かさなかった。
これに関連し、CBSニュースなど複数の米メディアは13日、米軍がトランプ氏に対し、米国と対立するベネズエラへの地上攻撃を含む複数の軍事作戦案を提示したと報じた。
報道によると、トランプ氏への説明は12日に行われ、ヘグセス氏や米軍制服組トップのダン・ケイン統合参謀本部議長ら軍高官が今後数日間に米軍が取り得る選択肢を示した。トランプ氏が示唆する地上攻撃に踏み切るかどうかが焦点になる。
米軍は最新型原子力空母「ジェラルド・フォード」を中核とする空母打撃群がすでに中南米沖に到着し、ベネズエラの反米左派政権への圧力を強めている。9月以降、カリブ海などで麻薬密輸組織とみなした船への攻撃を繰り返し、これまでに計80人が死亡したとされる。
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