予約枠埋まり万博チケット売れ残り、返金求め提訴…販売会社「仕組みに不備があるためだ」

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 日本国際博覧会協会(万博協会)から大阪・関西万博の入場チケットの販売業務を引き受けたタクシー会社「ユニオン」(京都市)が、9月に来場予約枠が埋まったことでチケットが売れ残ったとして、万博協会を相手取り、未使用の1日券10枚分、計7万5000円の返金を求めて京都簡裁に提訴したことがわかった。10月1日付。

多くの来場者でにぎわった万博会場(9月12日、大阪市此花区で)=渡辺恭晃撮影
多くの来場者でにぎわった万博会場(9月12日、大阪市此花区で)=渡辺恭晃撮影

 訴状によると、同社は2023年12月、万博協会と入場チケット販売の業務契約を締結。同社は100枚を買い取り、9月頃までに90枚を販売したが、協会が同月19日、閉幕までの予約枠がほぼ埋まったと発表。その後、公式サイトでのチケット販売も同月末で終了することが明らかにされたため、同社の販売も困難になったという。

 業務契約の特約には、万博協会に責任がある場合、払い戻すことがあると記載されている。同社の担当者は「万博協会が販売を委託したのに売れない状態になったのは、仕組みに不備があるためだ。協会に問い合わせても改善策が講じられなかった」と話す。

 万博協会は同様の業務契約の件数や販売枚数を公表しておらず、訴えについては「係争中のためコメントを差し控える」としている。

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