北斎の50歳代を代表する肉筆美人画、ニトリが6・2億円で落札…北斎作品で過去最高額

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過去最高額で落札された北斎「雪中美人図 蜀山人賛」(東西ニューアート提供)
過去最高額で落札された北斎「雪中美人図 蜀山人賛」(東西ニューアート提供)

 家具大手ニトリ(札幌)は東京都内で8日開かれた東西ニューアート(東京)のオークションで、江戸時代の浮世絵師葛飾北斎(1760~1849年)の肉筆画「雪中美人図蜀山人賛」を6億2100万円(手数料込み)で落札した。

ニトリ
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 同社によると、北斎作品としては過去最高額という。これまでの最高額は昨年クリスティーズで落札された「富嶽三十六景」(36枚組み)の約5億3100万円で、今回の落札予想価格は4000万~6000万円だった。

 サイズは縦98・3センチ、横34・3センチ。落款から1813~19年に描いた作品とされ、1935年、国の重要美術品に認定された。吉原の 花魁おいらん とみられる女性が小雪の中でたたずむ姿が描かれ、上部には狂歌師蜀山人(大田南畝、1749~1823年)の狂歌が記されている。

 北斎館(長野県)の安村敏信館長は「豪華な髪飾りや衣装の立体的な描写は素晴らしく、顔もふくよかでありながら締まっている。北斎の50歳代を代表する肉筆美人画だ」と評価する。

 作品は似鳥文化財団が運営する北海道小樽市の浮世絵美術館で公開される予定。ニトリの似鳥昭雄会長は「浮世絵収集の世界一を目指し、北海道観光の振興にも寄与したい」としている。

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