同志社大学で5年越しの「卒業式」、ホームカミングデーに合わせて開催…コロナ禍で中止に
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同志社大今出川キャンパス(京都市上京区)で、コロナ禍で卒業式がなかった年の学生を対象にした「卒業生セレモニー」が開催された。卒業生らが集まるホームカミングデーに合わせたもので、セレモニーの参加者は旧交を温めていた。
同志社大は、2020年3月に予定していた卒業式をすべて中止していた。9日のホームカミングデーに合わせ、当時の学部や大学院の卒業生約6700人を対象に企画した。
小原克博学長は「学舎を離れ、同志として新しい関係を結び直し、改めて絆を確認できる機会になれば」と述べた。中止になった当時の学長で校友会の松岡敬会長も「5年の歳月を経て再会できたことに感謝したい。これからの人生が実り多く輝かしいことを祈る」と語った。商学部OGで、ピアニストとしても活動する会社員有道沙彩さん(28)は「日常が無為に途切れ、別れの言葉もないまま離れても、共に乗り越えられた。同志社での学びを人生の羅針盤にしたい」と話した。