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「龍涎香」甘く香るマッコウクジラの結石、漂着場所の鹿児島県奄美市に寄贈…「環境保全のきっかけに」

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奄美市に寄贈された「龍涎香」
奄美市に寄贈された「龍涎香」

 マッコウクジラの体内から排出され、香料などに使われる「 龍涎香りゅうぜんこう 」が4日、所有するアンバーグリスジャパン(名古屋市)から鹿児島県奄美市に寄贈された。市は年内をめどに、大浜海浜公園内の奄美海洋展示館で展示を始める予定だ。

 龍涎香は、イカを食べたマッコウクジラの腸にまれにみられる結石。ふんとして排出され、長く海に漂った後、浜辺などに打ち上げられる。持続性がある甘い香りが 抹香まっこう に似ていることがマッコウクジラ(抹香鯨)の名前の由来になったとの説もある。

 鑑定や取引を行っている同社の吉田恭隆代表によると、奄美や沖縄は龍涎香が漂着する場所として知られているが、軽石などとの区別が難しく見つかるのは珍しいという。

 今回、寄贈された龍涎香(約10グラム)は、2022年に奄美大島を訪れた旅行者が発見し、同社が買い取ったもの。市役所で安田壮平市長に手渡した吉田代表は「奄美で見つかった海の恵みなので、奄美のブランド向上に役立ててほしい。環境保全やクジラの生態に興味を持つきっかけになれば」と話していた。

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