新型無人補給船「HTV―X」、打ち上げ成功…30日未明にISS到着予定

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【動画】「H3」7号機、新型無人補給船「HTV―X」1号機載せ宇宙へ…鹿児島・種子島宇宙センター

 国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を届ける新型無人補給船「HTV―X」1号機が26日午前9時頃、鹿児島県の種子島宇宙センターから大型主力ロケット「H3」7号機で打ち上げられた。HTV―Xは約14分後に予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。H3の打ち上げ成功は5機連続となった。

種子島宇宙センターから打ち上げられる「H3」7号機(26日午前9時、鹿児島県南種子町で)=長野浩一撮影
種子島宇宙センターから打ち上げられる「H3」7号機(26日午前9時、鹿児島県南種子町で)=長野浩一撮影

 HTV―Xは30日未明にISSに到着する予定だ。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新型無人補給船「HTV―X」1号機を搭載し、打ち上げられた主力ロケット「H3」7号機(JAXAの中継動画から)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の新型無人補給船「HTV―X」1号機を搭載し、打ち上げられた主力ロケット「H3」7号機(JAXAの中継動画から)

 HTVーXは、2009年から20年まで運用された先代の「HTV(愛称・こうのとり)」の後継機。宇宙航空研究開発機構(JAXA)や三菱電機などが約356億円を投じて開発した。機体(全長約8メートル、直径約4・4メートル)が軽量化され、搭載可能な物資の重量は約1・5倍に強化された。今回は食料や水、ISSの日本実験棟「きぼう」で使う二酸化炭素除去装置などが積載されている。

新型無人補給船「HTV―X」1号機(2025年6月、鹿児島県の種子島宇宙センターで)
新型無人補給船「HTV―X」1号機(2025年6月、鹿児島県の種子島宇宙センターで)

 新型は、補給任務を終えてISSを離脱後、大気圏へ再突入するまでの間に様々な新技術の実証実験を行う機能も備えられている。今回のミッションでは、約3か月間にわたり宇宙空間にとどまり、超小型衛星の放出や、次世代宇宙太陽電池の実証実験などに取り組む。

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