前岸和田市長が借りた1900万円、無担保・低金利で特捜部が賄賂と判断か…受け渡しは「飲食店や車内」

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 大阪府岸和田市発注工事を巡る汚職事件で、大阪地検特捜部は14日、工事で便宜を図る見返りに建設会社の代表取締役の男性から1900万円を借り、利益供与を受けたとして、前市長の永野耕平被告(47)(官製談合防止法違反などで起訴)を収賄罪などで追起訴した。発表によると、永野被告が借りた金は無担保で低金利だったという。

永野耕平被告(4月6日撮影)
永野耕平被告(4月6日撮影)

 一方、特捜部は同日、男性について贈賄容疑などを不起訴にした。理由は明らかにしていない。

 永野被告が追起訴されたのは収賄罪と官製談合防止法違反、公契約関係競売入札妨害罪。

 起訴状では、永野被告は市長在任中の2023年5月~昨年11月、工事で便宜を図る見返りに、男性から3回にわたり計1900万円を借り受けたとしている。このほか、21年8月~昨年5月には市発注工事2件の最低制限価格(非公表)を男性に漏らしたとしている。特捜部はいずれも認否を明らかにしていない。

 発表によると、金の受け渡しは大阪市内の飲食店や路上に停車中の自動車内で行われたという。借金の返済期限は5~6年後に設定され、無担保、低金利だった。特捜部は利率について「公判で立証する」として明らかにしなかった。

 特捜部は永野被告が借りた1900万円について、返済の約束があったものの、多額で無担保、低金利だったことから賄賂にあたると判断したとみられる。

 永野被告は、21年5月の競輪場施設整備工事の入札前、男性に非公表の最低制限価格を漏らしたとする官製談合防止法違反、公契約関係競売入札妨害罪で9月に起訴されている。

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