臓器移植あっせん事件、NPO理事長が上告…東京高裁の実刑判決に不服

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 海外での臓器移植を無許可であっせんしたとして、臓器移植法違反に問われたNPO法人「難病患者支援の会」(東京)と理事長・菊池 仁達ひろみち 被告(64)が11日、法人としてのNPOを罰金100万円、菊池被告を懲役8月の実刑とした東京高裁判決を不服として最高裁に上告した。

最高裁
最高裁

 菊池被告は控訴審で「あっせんにはあたらない」などとして1審に続き無罪を主張した。だが、6日の高裁判決は、臓器移植のために移植希望者の募集など、あっせん行為の一部または全部が国内で行われる限り、それが国外における移植手術であっても「あっせんに該当する」と認定。1審・東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却していた。

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