関ヶ原の戦いに参戦せず毛利家を守った初代岩国領主・吉川広家の知略伝える…没後400年に漫画本刊行
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戦国大名の毛利元就の孫で初代岩国領主の
本では、広家が父の元春から「要所を守り抜き、味方を陰から勝利に導くのも武士の務めだ」との教えを受けたことを紹介。17歳のときに夜襲で攻めた城を落とし、豊臣秀吉による朝鮮出兵で武功を立てたことなども説明した。
関ヶ原の戦いでは、西軍の総大将を務めた毛利家を守るため、敵側の徳川方と事前に交渉した末、軍を動かさずに参戦しなかった。関ヶ原の戦いの後、毛利家は周防・長門(現在の山口県)が領土として
同館の松岡智訓副館長(50)は「武人として優れていた広家だが、交渉役として毛利家存続のために力を尽くしたことを改めて知ってほしい」と話している。
A4判、33ページ。岩国ゆかりの人物を紹介する岩国徴古館の「マンガ岩国人物伝」シリーズの第6弾。秀吉による鳥取城の兵糧攻めに敗れ、城兵の助命のため自刃した城主・吉川経家を紹介する第5弾の本とともに、それぞれ2000部を刊行した。岩国徴古館で200円で販売している。
同館では12月14日まで企画展「吉川広家・経家の生きた時代」を開催中。入館無料。問い合わせは岩国徴古館(0827・41・0452)へ。