路線バス新広益線が再開

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安芸太田 町民要望応える

運行を再開した新広益線「グリーンシャワー号」の乗客を歓迎する関係者ら(安芸太田町で)
運行を再開した新広益線「グリーンシャワー号」の乗客を歓迎する関係者ら(安芸太田町で)

 安芸太田町を経由して広島市と島根県益田市を約3時間で結ぶ長距離路線バス「新 広益こうえき 線」が1日、運行を再開した。石見交通(島根県益田市)が昨年6月から運転手不足や利用者減少などの影響で全便運休していた。

 運休の3か月後から、安芸太田町民の「通院や広島市内への買い物が不便になった」などの声を受けて、地元の一般社団法人「地域商社あきおおた」が石見交通などと再開に向けて協議をしていた。

 広島市行きでは「益田駅前」(益田市)を出発し、安芸太田町役場などを経由して「広島新幹線口」(広島市)に到着する。補助席10席を合わせて全55席あり、毎日3往復する。バスの愛称は、寄せられた84点の中から「グリーンシャワー号」と名づけられた。

 この日朝、安芸太田町の「戸河内ICバスセンター」であった再開セレモニーには、前国土交通相で公明党代表の斉藤鉄夫氏や石見交通の小河英樹社長など約60人が出席し、小河社長は「グリーンシャワー号に乗って地域を盛り上げてほしい」とあいさつ。出迎えた第1便の運転手に業務で使用する白手袋などが贈られた。

 石見交通は人と一緒に野菜や海産物を運ぶ「貨客混載」などで、経営の黒字化を目指す。

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