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もしや「結婚と出産に適した相手」だから選ばれた?不安が募ります

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「結婚を前提とした、不安なこと」 と題する26歳の男性からの投稿が、ユーザー投稿サイト「発言小町」に寄せられました。トピ主さんには学生時代に付き合い始め、交際4年になる同い年の恋人がいます。この1年で結婚の話をよくするようになり、来年から 同棲(どうせい) する話も進んでいるそうですが、彼女のことを「今後一生一緒にいる人」と考えると、心配になる点がいくつかあるそうです。そのためトピ主さんは、このような不安は一般的なものなのかと尋ねたうえ、彼女と今後どうしていくべきかについて、アドバイスを求めています。

彼女の不機嫌に「NO」を言えるかどうか

投稿には、トピ主さんが現在、不安に感じているという3つのことがつづられています。それぞれについて見ていきましょう。

写真はイメージです
写真はイメージです

一つ目は、一緒にいるときに、彼女はイライラすることがあるとあからさまに「私は不機嫌です」という態度を取るようになったこと。トピ主さんは、結婚して夫になったときに、自分に向けられる態度なのではと考えてしまうと明かしています。

その予感はおそらく当たっていると思います。「親しき仲にも礼儀あり」ということわざが存在するのは、逆説的に考えれば、人は親しくなると礼儀を欠いてしまいがちな傾向があるからでしょう。何年も付き合い、トピ主さんが身内に近い存在になってきたことで、これまでは身内にしか見せなかった感情的な態度を出すようになったのではないか、と想像します。

この場合、トピ主さんが彼女の不機嫌な態度に対してNOを示せるかどうかを考えてみると良いと思います。投稿には、花火大会で彼女が不機嫌になったエピソードが紹介されていますが、もしトピ主さんが「理由も言わずに不機嫌な態度をされると、こちらも気分が悪い」とはっきり意思表示ができるならば、彼女も不機嫌になった理由をぶつけてきて、本音でけんかをした後で仲直りすることができるかもしれません。

しかし、トピ主さんが、感情的な態度の人にNOを言うのが苦手、または美徳として言うのを好まないのであれば、この先、トピ主さんのストレスはたまり続けることでしょう。

このあたりは、彼女本人の性格に加え、育った家庭の影響も大きい気がします。身内同士でガンガン言いたいことを言い合い、その後、何事もなかったように仲直りする家庭もあれば、比較的穏やかに接し合い、感情をぶつけ合うような雰囲気にならない家庭もあります。良い・悪いというよりは相性の問題で、彼女の育った家庭が前者で、トピ主さんの育った家庭が後者なのであれば、人生を共にする相手としての相性はあまり良くないのかもしれません。

人生のフェーズがズレてきている可能性

二つ目は、「好きなことがズレてきている」と感じること。2人は学生の頃、安い赤ちょうちんの居酒屋を何軒もはしごしたり、近くの海辺まで意味もなく出かけたりするようなデートを楽しんでいたとか。最近はそういったデートをしなくなり、それでも楽しいものの、「価値を感じるものが少しずつズレていくような感覚がある」とトピ主さんは明かしています。

これに関しては、トピ主さんの方が恋愛に対して、まだロマンチックなものを求めていて、彼女の方は現実的な人生を考え始めているために起こっているすれ違いなのではないかと感じました。トピ主さんは学生時代の青春の延長線上で、まだまだ恋を楽しみたいムードだけれども、彼女はそのフェーズを卒業しつつあり、現実的な生活を築き上げることに目を向け始めている、ということです。

トピ主さんは社会人2年目で、彼女は4年目とのことで、社会人としての年数の長さも影響しているのかもしれませんね。それぞれが立っている人生のフェーズにズレが生じ、そのために交際相手に求めるものも変化してきたということなのだと思います。

確信を持てた相手だから「突き進む」のかも

三つ目は、彼女の人生の目的が“結婚と出産”であること。トピ主さんは、昨年この話を聞いたときには特に何も思わなかったのに、最近では「子どもができなかった場合はどうするのか、自分は結婚と出産に適した相手だから選ばれたのだろうか」といったネガティブな思考がループするようになったとのこと。

彼女が求めているのは、明確には「自分」という人間ではない。彼女が人生で欲しいものを手に入れるために必要な人としか、思われていないのではないか。そんな思いがよぎっているようですね。結婚がリアルに迫ってきたことによって不安が生じ、いわゆるマリッジブルーの状態にあるのかもしれませんが、冷静に結論を出したいということならば、一度、今の状況を 俯瞰(ふかん) して考えてみると良い気がしました。

2人は結婚を考えるようになってから知り合ったわけではなく、22歳から26歳という時期を一緒に過ごしてきた間柄ですよね。彼女が学生の頃から“結婚向きの相手”を探していて、トピ主さんを選んだという可能性も全くのゼロではありませんが、数年間の交際をする中で「この人となら一生、一緒に暮らしていけそうだ」「この人の子どもを産んで、一緒に育てたい」と思うようになったのではないか、という見方もできます。今の彼女が結婚や出産という目標に突き進むことができるのは、すでにトピ主さんがそばにいて、「この人となら良い家庭を作っていける」という確信を持っているからかもしれません。

いずれにせよ、トピ主さん自身が「彼女となら一緒に人生を歩いていけそうだ」という思いを持てるようになるまでは、同棲や結婚を急ぐ必要はないと思います。トピ主さんがまだ恋愛のフェーズにいたいならば、あるいは、結婚や出産に向けて突き進んでいく彼女のパワフルな姿を「頼もしい、付いていこう」と思えないならば、この結婚は見送って、自分の人生のペースに合った別の恋人を見つけた方が、トピ主さんにとっては幸せかもしれません。

一方で「あのとき彼女の勢いに乗っかって結婚すればよかった」と後悔する――なんてこともなきにしもあらずなので、いろいろな視点から自分たちの状況を見つめ、今ある懸念を解消する方法はないか、お互いの工夫や努力で変えられないかといったことを十分に考慮してから、最終的な決断をすると良い気がしました。応援しています。(フリーライター 外山ゆひら)

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