東京都と神奈川県に記録的短時間大雨情報、目黒区で134ミリ…谷沢川が氾濫
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気象庁は11日午後2時50分過ぎから東京都と神奈川県に連続して記録的短時間大雨情報を発表した。同庁と横浜地方気象台は夜のはじめ頃にかけて、低い土地や地下施設への浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒するよう呼びかけた。東京については夜遅くにかけて土砂災害への厳重警戒も必要としている。
▼記録的短時間大雨情報
【都内】
午後2時30分までの1時間に世田谷区付近で約100ミリ。
同3時10分までの1時間に目黒区緑が丘で113ミリ。
同3時20分までの1時間に、目黒区緑が丘で134ミリ、大田区付近で約110ミリ。
同3時30分までの1時間に品川区付近で約120ミリ、大田区付近で120ミリ以上、港区付近で約100ミリ。
【神奈川県】
同2時30分までの1時間に川崎市宮前区付近で約100ミリ。
同3時までの1時間に横浜市都筑区付近で約100ミリ、川崎市高津区付近で約100ミリ。
同3時20分までの1時間に川崎市中原区付近で約100ミリ。
▼河川
東京都によると、11日午後2時頃、多摩川水系の1級河川・谷沢川で氾濫が発生した。世田谷区内の丸山橋(中町)と矢川橋(野毛)の両水位観測所で、氾濫発生水位を超過した。
▼土砂災害警戒情報
世田谷区、目黒区、大田区には午後3時40分現在、土砂災害警戒情報が発表されている。
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