大学付属病院に入院中の男性死亡、遺族が担当医の血糖値管理が不適切だったとして提訴…大学側は争う姿勢

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 島根大医学部付属病院(島根県出雲市)で2015年、入院中の出雲市の男性(当時64歳)が亡くなったのは、担当医による血糖値の管理が不適切だったためだとして、男性の遺族が島根大に慰謝料など約3500万円の損害賠償を求めて松江地裁に提訴したことがわかった。提訴は7月3日付。

 訴状によると、男性は11年から、持病の糖尿病性腎症のため、別の医療機関で血液透析を受けていた。その後、病状が悪化したため、14年に同付属病院に緊急入院。翌15年1月、左脚の手術を受けたが、低血糖性脳症による意識障害を起こし、同12月、 誤嚥ごえん 性肺炎で死亡した。

 8日に地裁(三島恭子裁判長)で第1回口頭弁論があり、大学側は請求棄却を求める答弁書を提出して、争う姿勢を示した。大学側は読売新聞の取材に「係争中のため、コメントはできない」と話した。

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