宮本武蔵の肖像画 くっきり…熊本・島田美術館 修復終え一般公開
完了しました
剣豪・宮本武蔵の肖像画として有名な「
市によると、武蔵が死没した1645年直後の作品で、縦71・5センチ、横28・8センチ。狩野派の絵師が手がけたとされ、数多い肖像画の中で最も正確に生前の姿を描いたものとされる。武蔵から兵法「二天一流」を継いだ熊本藩士の寺尾家に伝わっていた。
肖像画は汚れが付着して全体的に茶色がかった色に変色していたほか、多数のしわが生じ、一部が擦れて欠損していた。肖像画部分の修復は初めてとみられ、昨年5月から今年3月まで実施。水でぬらして汚れを取り、しわの部分を和紙で補強した上で、欠損部には周囲と同じ色を補った。
その結果、汚れやしわが消えて明るい色合いになり、着物の金色の花菱紋も見えるようになった。清川