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ゆめタウン運営で成長「イズミ」、営業収益1兆円へ新局面…福岡の「サニー」買収でアプリ会員数が好調

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イズミの町田繁樹社長=浜崎大弥撮影
イズミの町田繁樹社長=浜崎大弥撮影

イズミ 町田繁樹社長(58)

 元々、大型商業施設「ゆめタウン」などのGMS(総合スーパー)の運営を主力として成長してきた。しかし、建築費の高騰などで新設は難しくなっており、GMSの店舗網を広げることはもうない。魅力的なテナントの誘致などで既存店の集客力を高めていく。

 一方で、2025年2月期連結決算で5000億円台だった営業収益を1兆円にするという目標を掲げており、食品スーパーを拡大していく。8月で西友(東京)の九州事業だったスーパー「サニー」を買収して1年を迎え、アプリの会員が7月だけで約3万5000人増えるなど好調だ。

 サニーは人口が密集している福岡の中心市街地に多く立地している。買収後、物流や運営システムの構築に時間を要したが、これから様々な効果をもたらしてくれると期待している。

 昨今の物価上昇は我々が長く経験してこなかった局面だ。食品に関して言えば、価格を重視する買い物客が増え、無駄なものは買わないという形に変わった。

 こうした中で稼ぐ力を高めるには客数を伸ばしていくしかない。店舗の改装や新たなプライベートブランドの導入などを進めていく。

「仕事人間」社長就任でさらに拍車

 自他ともに認める「仕事人間」で、4月に社長に就任してからさらに拍車がかかった。午前6時には会社に出てきて、打ち合わせの準備をすることもしばしばだ。息抜きは自宅での晩酌。たまの休みに一人娘と出かけるショッピングも仕事を忘れられる貴重な時間だ。

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