ネット証券口座乗っ取りで「勝手に売却された」金融商品の返還求めた訴訟、SBI証券は争う姿勢

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 インターネット上で証券口座が乗っ取られ、金融商品を不正に売却されたとして、大学講師の男性が口座を開設していたSBI証券(東京)を相手取り、売却された金融商品の返還を求めた訴訟の第1回口頭弁論が3日、東京地裁(島崎邦彦裁判長)であった。同社側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。

東京地裁
東京地裁

 訴状で男性は、同社に開設していた口座が4月に不正アクセスを受け、保有していた金融商品数千万円分が勝手に売却されたと主張。有価証券の預託契約に基づき、売却分を返還するよう同社に求めている。

 同様の乗っ取り被害は相次いでおり、SBI証券は被害の半額を金銭で補償する方針を示している。男性の代理人を務める野崎智裕弁護士は3日、同様の被害相談が約50人から寄せられ、同社を含む証券会社側と被害回復に向けた交渉を進めていることを明らかにした。

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