神戸女性刺殺の容疑者「好みのタイプ」「勤務先付近で待ったり、出勤するのを見たりしていた」
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神戸市中央区のマンションで住人の会社員片山恵さん(24)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された谷本将志容疑者(35)(東京都新宿区)が兵庫県警の調べに「(事件2日前の)18日朝に路上で片山さんを見かけ、好みのタイプだと思って後をつけた」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかった。
谷本容疑者の行動は防犯カメラ映像などで確認されており、県警は好みの女性を探し、片山さんに一方的に狙いをつけたとみている。捜査関係者によると、谷本容疑者は片山さんについて「18日朝に勤務先のビルに入るのを確認した。付近で出るのを待ったり、出勤するのを見たりしていた」などとも述べているという。
谷本容疑者は17日から21日まで夏季休暇を取り、17日から片山さんの勤務先付近にある同市中央区のホテルに宿泊。18~20日、谷本容疑者とみられる男が片山さんの勤務先付近でうろついたり、座り込んだりする様子が複数の防犯カメラに記録されていた。また、ホテル周辺の防犯カメラに17日以降、片山さんとは別の複数の女性の後をつける谷本容疑者とみられる男の姿が映っていたことも判明した。
一方、谷本容疑者が2020年に神戸市のマンションで別の女性の後に続いてオートロック式の扉から侵入し、つきまとったとして、ストーカー規制法違反などで罰金の略式命令を受けていたことが刑事確定記録でわかった。22年にも同様の手口でマンション内に侵入して面識のない女性の首を絞め、執行猶予付きの有罪判決を受けていた。