30代妊婦が鳥から感染する「オウム病」で死亡か…飼育歴なく感染経路不明、妊娠で重症化も
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長崎県は12日、県内の30歳代の女性が、鳥から感染する「オウム病」にかかって死亡した疑いがあると発表した。県内での死亡は現在の調査方法になった1999年以降、初めてだという。
オウム病は、インコやオウムなどの鳥類のふんを吸い込んだり、口移しでえさを与えたりした際に細菌が人体に侵入して発症する。発熱やせき、全身の
県地域保健推進課によると、女性は妊娠しており、1月に発熱や関節痛の症状が出て医療機関を受診。その後、呼吸困難や意識障害となり亡くなった。検体を調べたところ、オウム病の原因となる細菌の遺伝子が検出された。女性は鳥類を飼育しておらず、感染経路は不明だという。
県内では、2005年に4例、17年に1例の感染が報告されている。同課は「鳥類との過度な接触は避け、症状を感じたら医療機関を受診してほしい」と呼びかけている。