奥入瀬渓流の遊歩道、6割超が通行不能…紅葉シーズンまでの全面復旧は「おそらく難しい」

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 19日からの大雨被害について、青森県は23日、県内有数の観光地である奥入瀬渓流で、遊歩道約14キロのうち6割超に当たる約9キロが土砂の流入で通行できない状態だと明らかにした。この日、現場を視察した宮下知事は、今秋の紅葉シーズンまでの全面復旧は「おそらく難しい」との見解を示した。

奥入瀬渓流周辺の被害や復旧の状況を視察する青森県の宮下知事(中央)ら
奥入瀬渓流周辺の被害や復旧の状況を視察する青森県の宮下知事(中央)ら

 県によると、遊歩道は、十和田湖側の上流に向かうほど土砂の流入が多いという。23日も下流側で通行できるエリアは延びたが、まだ約5キロにとどまっている。一方、渓流近くの国道102号などの車道は、全て通行できるようになった。

 宮下知事は、十和田市の桜田百合子市長らと被害の大きかった「白糸の滝」付近を視察。県の担当者から「25メートルプール1杯分に当たる約500立方メートルの土砂を撤去した」と説明を受けた。

 宮下知事は視察後、「遊歩道の復旧に早急に着手し、順次再開したい。奥入瀬渓流を応援してもらうため、多くの皆さんに訪れてほしい」と述べた。

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