随意契約で備蓄米を申し込んだ業者側、2万9000トン分をキャンセル…申し込み確定分の1割
完了しました
小泉農相は5日の閣議後記者会見で、随意契約による政府備蓄米の購入を申し込んだ業者側から、約2万9000トンのキャンセルが出ていると明らかにした。申し込みが確定していた備蓄米約30万トンの1割程度に上り、政府はキャンセル分をどう取り扱うか対応策を速やかに検討する。
6月に受け付けを開始した小売業者や外食・中食・給食事業者向けで約1万トンのキャンセルが生じている。すでに受け付けを終了した大手小売業者向けなどでも、キャンセル量は約1万9000トンに上るという。
政府は、随意契約による備蓄米は業者側が8月末までに売り切ることを条件としているが、物流の遅れなどから備蓄米が届いていないケースもあるという。小泉氏は「(小売業者ら)実需者の望むだけのスピードや量に追いついていない。引き続きよく見ながら的確に対応したい」と述べた。