[早わかり 参院選Q]議員歳費はいくら?…ボーナス含め年2181万円
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Q 参院議員の給与に当たる歳費はいくらか。
A 月額は129万4000円。年2回の期末手当(ボーナス)の計約629万円を含めると、年額では約2181万円となる。衆院議員も同額で、正副議長など役職に応じて上乗せがある。財源は税金だ。
6月に歳費法が改正され、参院議員は8月から3年間、月額7万7000円を目安に一部を自主返納できるようになった。今回の参院選で増える議員3人分の経費を賄うことが目的だ。
Q ほかの手当は。
A 歳費とは別に、月額100万円の「文書通信交通滞在費」(非課税)が支給されている。使途の報告義務や目的外使用への罰則はなく、事実上の「第二の給与」ともいわれる。
さらに、〈1〉新幹線のグリーン車を無料で利用できるJRパス〈2〉JRパスと月3往復分の航空券引換証〈3〉月4往復分の航空券引換証――のいずれかを選べる。ただ、〈2〉と〈3〉は地方選出議員らに限られる。秘書給与も最大3人分を国が負担し、議員宿舎に周辺相場よりも割安で入居できる。
Q 海外の議員歳費は。
A 国立国会図書館によると、今年2月現在、米国は上下両院とも約1949万円、ドイツ下院は約1502万円、英国下院は約1099万円となっている。物価水準などに違いがあり、単純に比較はできないが、日本は高い水準といえる。