TOEIC不正、2ミリの超小型イヤホンなど悪用…京都大院生が12人に解答伝達か
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英語能力試験「TOEIC」を不正受験したなどとして中国籍の男が逮捕された事件で、警視庁は22日、別の日程でも替え玉受験をしたとして、京都大大学院2年の男(27)を有印私文書偽造・同行使容疑で再逮捕した。男が5月に現行犯逮捕された際に隠し持っていた小型マイクや、会場に来た受験者から押収した骨伝導イヤホン(約2ミリ)などの機器も公開した。
発表によると、男は3月1日、東京都練馬区の試験会場で、偽造した他人名義の受験票を試験官に提出した疑い。調べに黙秘している。逮捕は4回目。
この日の試験には中国籍の男女14人が男と同じ中野区のマンションの住所で申し込み、実際に12人が受験していた。居住地で会場が決まる仕組みを悪用し、男から解答を聞いたとみられる。
公開された骨伝導イヤホンは、6月7日に練馬区の会場を訪れた中国籍の女性から押収したもので、女性はペンダント型の中継器も持っていた。女性のスマートフォンからはイヤホンなどの使い方を中国語で説明する約40秒の動画も見つかり、警視庁は業者が提供したとみている。