山口県光市の旧市立光総合病院の跡地土壌から重油…ボイラー用油槽や配管から漏出か、市が近く調査へ
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山口県光市は17日、旧市立光総合病院の跡地(光市虹ヶ浜)で重油を含んだ土壌を確認し、近く詳しい調査に乗り出すことを明らかにした。過去に設置されていた油槽などから漏れた重油とみられる。敷地外への漏出、周辺の環境や住民への影響は今のところ確認されていないという。
市病院局によると、病院は2019年4月末に閉鎖。建物などは23年11月から今年6月にかけて解体された。重油を含む土壌が確認されたのは敷地約1万500平方メートルのうち、非常用発電装置やボイラー用の油槽や配管があった付近の約1200平方メートル。重油は深さ約2・5~5メートルの地中に広がっており、閉鎖以前に油槽や配管から漏れたとみられる。周辺住民からにおいなどの苦情は寄せられていなかったという。
市は8月までに周辺の10か所でボーリング調査を実施し、重油の漏出規模などを詳細に調べる。佐古敏行・市病院局管理部長は「敷地外に何らかの影響が及んでいないかなどを確認したい」と話している。