広島お好み焼き店、なぜ「○○ちゃん」だらけ…戦後の混乱期にルーツ
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このアイデアが同広場で広まったこともあり、「○○ちゃん」という名前のお好み焼き店が増えたとも言われる。そして、戦地から帰ってきた夫や原爆で行方不明になった家族に見つけてもらいやすくするため、「ちゃん」を付けた店も少なくなかったようだ。
やはり同広場で創業した「
文枝さんの
そして、「ふみちゃん」で修業して独立した店にも「ちゃん」が受け継がれている。薬研堀地区(同)で「勝ちゃん」を営む田崎
武夫さんは「新たに『ちゃん』をつける店が少ない時代で、叔母の遺志を継いでくれている気がしてうれしい」と喜ぶ。
親しみやすい「ちゃん」の屋号には、店主の思いとともに、戦後の混乱期に端を発した広島のお好み焼きの歴史が色濃く反映されている。(宮山颯太)
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