源泉せき止め無断で野湯設営、ニセコ五色温泉で一部浴場が休止…北海道「自然公園法違反の恐れ」

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 北海道蘭越町のニセコ五色温泉旅館の源泉付近に、何者かが無断で穴を掘って野湯を設営していたことが分かった。このため湯の供給量が減り、旅館は3日から一部の浴場を休止する事態になっている。現場はニセコ積丹小樽海岸国定公園内で、道は「無断で地形を変更すると自然公園法に違反する恐れがある」としている。

無断で穴を掘って設営された野湯を指さす佐藤さん(10日、北海道蘭越町で)
無断で穴を掘って設営された野湯を指さす佐藤さん(10日、北海道蘭越町で)

 旅館では6月27日頃から湯量が減少。約200メートル離れた源泉を確認すると、流路を掘り込み、石でせき止めて作った直径1・5~2メートル、深さ20センチほどの野湯が少なくとも三つあったという。従業員が埋め戻しても、すぐにまた掘られる状況が数日続き、2か所ある浴場のうち1か所が休止に追い込まれた。

地図=北海道蘭越町
地図=北海道蘭越町

 旅館は11日に復旧工事を行い、早ければ同日中に浴場を再開できる見通しという。旅館を経営する佐藤観光の佐藤直樹取締役(45)は「温度を下げるため冷鉱泉を引くホースも用意しており、専門知識のある温泉マニアの仕業と思われる。これ以上続くようなら警察に被害届を出すことも検討したい」と憤っている。

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