万博で指定「リユース食器」不使用、キッチンカー事業者「協会が認めた容器を使用」

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 大阪・関西万博の会場で営業するキッチンカーの一部で、日本国際博覧会協会(万博協会)が指定した「リユース食器」が使われていない問題で、キッチンカーを営業する大阪府守口市の事業者が読売新聞の取材に応じ、「環境に配慮した自社の容器の使用を協会から認められており、問題はないと考えていた」と説明した。

万博会場のキッチンカーで利用されているリユース食器(6月27日、大阪市此花区で)
万博会場のキッチンカーで利用されているリユース食器(6月27日、大阪市此花区で)

 万博協会はキッチンカーの事業者に対し、協会指定の食器事業者に利用料を支払って、洗って再使用できるリユース食器を使うよう求めている。別の食器の使用を認める場合でも「併用が前提となる」としている。

 守口市の事業者によると、営業開始から約2か月間は、協会に使用を認められた自社容器と、協会指定の容器を併用していたが、6月中旬から約2週間は自社容器のみを使用していた。万博協会は「改善するよう事業者に求めた」としている。

 事業者は、指定容器を使用しなくなった理由について、「利用料が法外に高く、万博協会にもたびたび相談したが改善されなかったため、併用を一時的にやめた」とした。自社容器は、使用後に回収して粉砕し、容器として再生するもので、万博が推進する持続可能な開発目標(SDGs)の理念に照らし、事前に協会の了承を得て採用したとしている。

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