洪水で27人犠牲のサマーキャンプ「携帯を預ける決まりだった」…緊急警報に気付かなかった可能性

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 【ロサンゼルス=後藤香代】米南部テキサス州で発生した大規模洪水で、米CNNは8日、州中部6郡で計108人が死亡し、約20人が行方不明になっていると報じた。最も被害が甚大なカー郡の地元当局は、子供30人を含む87人の死亡を確認したと発表した。

米テキサス州中部カー郡のグアダルーペ川沿いでは捜索が続いている(7日)=AP
米テキサス州中部カー郡のグアダルーペ川沿いでは捜索が続いている(7日)=AP

 子供約750人が参加していたカー郡のサマーキャンプの運営者は7日、「27人の参加者とスタッフを失い、深く悲しんでいる」との声明を発表した。

 米国立気象局は洪水発生直前の4日未明、キャンプが行われていた地域などの携帯電話に緊急警報を配信したが、CNNの報道によると、キャンプスタッフは「勤務中は携帯電話を預ける決まりだった」といい、スタッフや子供たちが警報に気付かなかった可能性がある。

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