ヒグマ捕獲のハンター報酬交付金、1頭当たり池田町は最高8万1300円…美瑛町は3倍の6万円に

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 北海道は7日、農林水産省が道内15市町村に対し、農地周辺でのヒグマ捕獲強化に利用できる新たな交付金の支給を決めたと発表した。主にハンターの待遇改善に使われる見通しで、報酬は最も高い池田町で1頭当たり5万8000円から8万1300円にアップするという。

ヒグマ(北海道斜里町で)
ヒグマ(北海道斜里町で)

 発表によると、初山別村は1頭8000円から3万7000円、美瑛町は1頭2万円から6万円に上がる。1頭あたりの単価は変わらないが、日当の増額や猟銃の弾代補助に活用する自治体もあるという。

 新たな交付金は、同省が昨年度の補正予算で創設した。利用を希望した市町村向けに、今年度から支給される。これまでは1頭8000円の報酬を出すのみだった。今後は同省と市町村で協議し、地域の実情にあった報酬額を設定できるようになるという。

 道食品政策課の担当者は「新たな仕組みが広がるよう、他の市町村にも今回の活用事例を紹介していきたい」と話した。

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