日本語試験の替え玉受験、ベトナム国籍の男「10人以上の仲介に関わった」か…大阪府警が再逮捕
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ベトナム人による日本語試験の替え玉受験事件で、依頼者と替え玉役を仲介したとして逮捕されたベトナム国籍の男が大阪府警の調べに対し、「10人以上の依頼者の仲介に関わった」と供述していたことが捜査関係者への取材でわかった。府警は9日、他にも替え玉受験を仲介したとして、25歳の会社員の男(東京都杉並区)を私電磁的記録不正作出・同供用と入管難民法違反の容疑で再逮捕した。
捜査関係者によると、男の再逮捕容疑は、依頼者の20歳代の女(執行猶予付き有罪判決が確定)、替え玉役の30歳代の女(同)と共謀。昨年11月、特定技能の在留資格を得るのに必要な独立行政法人・国際交流基金の「日本語基礎テスト」の試験会場(大阪市)で、替え玉役の女が依頼者の女になりすまして在留カードを示し、受験した疑い。試験では合格点を超えていたという。
依頼者の女は、6月に開かれた公判の被告人質問で「夫の借金返済のため、昨年に技能実習生として来日した。日本語基礎テストに3回合格できず、職場の同僚に相談した」と主張。捜査関係者によると、この同僚の紹介で男と知り合ったという。
男は、厚生労働省主催の日本語試験「介護日本語評価試験」で替え玉受験を仲介したとして6月中旬に同容疑で逮捕されていた。