イラン大統領、暗殺寸前だった…インタビューで米国との協議再開受け入れ方針も明かす
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【ワシントン=池田慶太、テヘラン=吉形祐司】イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は、元米FOXニュース司会者のタッカー・カールソン氏が7日に公開したインタビューで、イスラエルがイランを再攻撃しなければ、中断している米国との協議再開を受け入れる方針を示した。
ペゼシュキアン氏は「米国との対話で違いや対立が容易に解決できる」と述べた。米国との協議再開の条件として、「協議の最中にイスラエルに攻撃を許可しないこと」を挙げた。
イランの核保有への野心は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が「歴代の米大統領に信じ込ませた誤った考え」と主張した。6月のイスラエルとの交戦では、会議中に一帯が爆撃を受け暗殺される寸前だったことも明らかにした。
国際原子力機関(IAEA)については、イスラエルによる核施設攻撃を非難しなかったとして不信感を隠さなかったが、核施設の査察は「話し合う用意がある」と述べた。核施設は破壊されて近づけず、査察の議論は損害の評価後になるとの考えを示した。
ペゼシュキアン氏は「米大統領は(中東)地域と世界を平和と安定に導けるし、永遠の戦争にも導ける」と語り、トランプ米大統領の役割を強調。最高指導者のアリ・ハメネイ師が、米国からの投資を制限しない意向だと明かした。