有効期限切れの保険証でも「受診可能」に、来年3月末まで…「マイナ保険証」移行の混乱回避

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 福岡厚生労働相は1日の閣議後記者会見で、有効期限が切れた健康保険証でも、来年3月末まで、医療機関の窓口で使えるとする特例措置を発表した。マイナンバーカードに保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」への移行を進めるなか、医療機関での混乱を避ける狙いだ。

マイナンバーカード(見本)
マイナンバーカード(見本)

 従来の保険証は昨年12月に新規発行が停止され、今夏には、自営業者らが加入する国民健康保険で大半が期限切れとなる。特例措置では、期限切れの保険証でも、被保険者番号から保険加入を確認できた場合、医療費の支払いを10割負担とせず、従来通りの3割負担などで済むようにする。福岡氏は「期限切れに気づかず、古い保険証を持ってきたケースでも対応できるようにした」と述べた。

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