教室にカメラを置き、水着に着替える女子児童の下着などを撮ろうとした疑い…35歳の公立小教諭を逮捕
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福岡県警久留米署は3日、同県久留米市内の公立小教諭(35)(久留米市)を性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)容疑で逮捕した。
発表では、教諭は昨年6月5日、勤務する小学校の教室にカメラを置き、水着に着替える女子児童の下着などを撮ろうとした疑い。「更衣中の児童を撮影する意図はなく、授業で(カメラを)使うための試行撮影だった」と容疑を否認している。
校内の女子更衣室で同18日、カメラが見つかり、県警がデータを調べると、今回の動画と教室にカメラを設置する教諭の姿が確認された。
市教育委員会は3日、市役所で記者会見を開き、井上謙介教育長は5月に市立小の教頭が道交法違反(無免許運転)の疑いで逮捕されたことに触れ、「再び教員が逮捕されたことは遺憾。子供たちの安全安心の環境づくりに取り組んでいきたい」と話した。